沖縄県インテリアコーディネーター協会

こんにちは♪
事務局の野里です。

今回は、最近興味がある「棚」について書きます。

本棚、飾り棚、食器棚...気が付けば、家の中には棚がたくさん
ただ「収納する」だけのものでも、
見方を変えると「機能性を持った美しさ」も兼ね備えていますね。

有名デザイナーが作成した「棚」はそれだけで、美しさを放っています。
多くのデザイナーが美しい棚を作成していて、それを集めた本も発行されています
棚の飾り方の参考にもなりますよ

でも、一般的な家庭では、機能性を重視した棚が多いのではないでしょうか。
収納するために棚を作ったり、収納家具を配置したり。
だからこそ、本棚、飾り棚、食器棚を見れば、
そこに住んでいる人の趣味や嗜好が一目でわかる場所でもありますね。

ということで、私の家の棚を真夜中の２時に見回ってみました（怪しい..）

左は階段の壁の棚です。父がデザインした、父こだわりの棚。
各棚にテーマがあり、北欧、欧州、南・北米と、地域別に飾っています。
旅行の思い出がよぎる空間です。

中央の写真は父の書斎の本棚。物書きの父らしい、専門書ばかり。
新聞の切り抜きもたくさんこの部屋には、同じような本棚があと２か所あります。
この棚の本をみれば、初めて来た人でも、私の父の専門分野がわかると思います。

右はリビングの棚。
玄関からすぐ目にするこの棚には、季節感のある物を飾ることが多いです。
お客様が来る際は、その方の国や地域の置物に変えたりします。
撮影した日は置物が無かったので、次の飾り付けの準備中のようです。

私の家の棚の飾りつけは、父が主役です。
たまに他の家族がアレンジするのですが、気が付くと、微妙に変えられている...
棚アレンジ・プチ紛争が、しばしば発生しますが、
それも含めて棚の飾りつけを、家族みんなで楽しんでいます。

みなさんのご家庭の棚事情はいかがでしょうか