2012年08月30日

スキルアップの会 津嘉山の杜ヒルトップカシータ

こんにちわ、研修部の安里です。
昨日から朝・夕の風が気持ち良いですね~、秋ももうすぐですニコ

去った8月18日に”津嘉山の杜 ヒルトップカシータ”さんにお伺いして、介護の現場から見たインテリアについて色々とお話を聞いてきましたニコニコ

”津嘉山の杜 ヒルトップカシータ”さんは1階はデイサービスで使用し、2・3階は居室になっていました。
その1階で使用する家具は工夫がいっぱいでした。
スキルアップの会 津嘉山の杜ヒルトップカシータ
↑机の左側の脚2本にキャスターがついていて、利用者さんを見ながら、介護士さん一人でも楽に移動が出来るようになっています。
スキルアップの会 津嘉山の杜ヒルトップカシータ
↑右の肘掛に杖を掛けられるフックがついているのですが、右用と左用がありました。こういうちょっとしたことがとても助かったりしますニコニコ
スキルアップの会 津嘉山の杜ヒルトップカシータ
お部屋全体を見て分かると思いますが、グリーンや黄色、ナチュラルな色使いが優しい空間を作っていました。しかし、ちょっと遊び心?も発見電球
スキルアップの会 津嘉山の杜ヒルトップカシータ
クッションカバーなどのファブリックは元気が出そうなカラフルな色でしたキラキラ 

2・3階は居室になっていましたが、ふっと天井を見上げると照明がついていない。汗だけど、とても明るいんです。そして風も通って涼しいんです。
カシータさんは「光と風をデザインする」をコンセプトに掲げていて、まさにその通りの造りでした。
施設の真ん中に中庭を設け、中庭側は窓がたくさんあり、十分なぐらい光が入っていました。その窓の上に排煙窓を設け、そこからも風が通入り、そして建物の端々に吹き抜けを造り、風が通り抜けるようになっていました電球
スキルアップの会 津嘉山の杜ヒルトップカシータ
光と風を取り込むことにより、照明やクーラーが節約でき、省エネにも繋がっているようです電球

そして第2のコンセプトが「ケアする人をケアする」。つまり、介護する側のケアという事ですが、私この言葉にいたく感動しました。介護をする側って家族はもちろん、介護職の方達になるわけですが、家族の場合だと身内だからやって当たり前。介護職の方だと、仕事だから当たり前。と思っていました。介護をする側も大変な労力を要するのだから、同様にケアは必要なんだ、と気付かせてもらいました。
そんな介護する側、カシータで働いている方や、入居者さんのご家族が宿泊できるように作られたのがこちらの特別室↓
スキルアップの会 津嘉山の杜ヒルトップカシータ
ホテルのようなインテリアに、見学していた人達の口からは「すご~い!!」との声が聞こえてきましたニコニコ例にもれず私もその一人でした。

見学を終えて、カシータさんで出されている「こだわりの食事」も頂いてきました食事
スキルアップの会 津嘉山の杜ヒルトップカシータ
お店で出てくるような彩や飾りつけにはまず目で食事を楽しむ。そして食べて美味しい。こうした配慮があるのと無いのでは食事への意欲も変わってくると思います電球

最後に、丁寧に施設の説明をしてくれた施設長の吉田様、疑問・質問に惜しみなく答えて下さった代表取締役の宮里様、本当に有意義な時間をどうも有難うございましたニコニコ




Posted by 管理人@IC沖縄 at 09:41│Comments(0)
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