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2024年05月13日

第22期総会


4月20日の午後4時~は
「令和6年(2024年)度 第22期総会」が行われました。
2023年度の事業報告や収支決算報告、役員の紹介、
会則の一部変更の報告、
2024年度の事業計画や収支予算書案の報告などがあり、
すべて滞りなく承認されました。


カーン池原会長は
「協会でつながったご縁を生かせる年にしたい。
例年行っている新年会や懇親会以外にも、
会員や賛助会員が交流できる場や勉強会を増やし、
コミュニケーションを円滑西、情報交換だけでなくビジネスにもつながれば。
また、県IC協会は今年で22周年。
人間で言うと成人して社会人になる。

いろいろな経験を積んで成長できるチャンスに恵まれた時期です。
模索しながらこの一年、活動していきます。








最後は役員や会員、賛助会員など出席者全員でパチリ。
第22期も皆で盛り上げていきましょう!!!


広報チーム
東江  


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2024年04月29日

第四回スキルアップの会 おうちの心理学

早速ですが、問題です!
赤い部屋と青い部屋、
体感時間が長く感じるのはどちらでしょう?








正解は…赤い部屋でした!



空間デザイン心理士®で一級建築士、
インテリアコーディネーターのまえうみさきこさんによると、
「赤い色の方が刺激が強いので、体感時間が長く感じられます。
ファストフード店や中華料理店は回転率を上げるために
赤や派手な色、派手な模様を使っているところもあります」とのこと。


4月20日(土)午後2時~、浦添市のパナソニック ショウルーム沖縄で行われた
「第四回スキルアップの会 おうちの心理学」のヒトコマです。
約20人の参加者が、まえうみさんの説明に聞き入りました。















また、「スーパーで流れるBGMで、
アップテンポの曲とスローテンポの曲、
どっちが売上アップにつながるでしょうか?」。
会場内のほぼ全員がアップテンポに挙手。

ただ一人、スローテンポに挙手したのは池田真由美さんです。



正解は、スローテンポの曲!! 
さすが!!
池田さんの一人勝ちでした! 
スローテンポの方がゆっくりと店内を見て歩く人が多くなり、
あれこれ商品を購入してもらいやすいのだそうです。

まえうみさんが、こうした「空間と心理」の関係に興味を持ったのは、
横山彰人著「子供をゆがませる『間取り』」という本を読んでから。
日本の凶悪犯罪者が幼少期に住んでいた家を分析していて、共通するのは
「家族が顔を合わさない間取り」や「団らんの場がない」こと。

「例え家族でも、顔を合わせないと互いへの興味・関心が薄くなっていく。
夫婦関係・家族関係を良くしたいなら、互いに顔を合わせ、
コミュニケーションしやすい空間を造ることが大切」
とまえうみさんは説明します。

それは新築やリノベでなくても、
「家具の配置などを変えることで造ることができます」とまえうみさん。
「ソファやダイニングテーブルの配置を変えて
キッチンにいる人と目を合わせて話せるようにするなど、
工夫次第です」とアドバイス。

とても有意義なセミナーでした。
まえうみさん、ありがとうございました。




広報チーム 東江

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「ちょこっと相談プラン」やってます♪


沖縄県インテリアコーディネーター協会では、
お気軽にご相談をうかがう 『ちょこっと相談プラン』を行っています。

実務経験3年以上のインテリアコーディネーターが、
ご提案、アドバイス致します。

新築、リフォーム、家具選定、模様替えなどなど、
お気軽にご連絡くださいませ(^^)/
詳細はこちらより🌸


  


Posted by 管理人@IC沖縄 at 23:03Comments(0)

2024年04月22日

三角公園が憩いの場に!

みなさま、こんにちは♪
株式会社COOOLの宮良です。

先日、那覇市久茂地の美栄橋公園(通称:三角公園)の
改修工事が行われ、弊社の人工芝COOOL Turfが採用されました!

以前は、薄暗く、気味がわるい感じがしていましたが、
サクラの木が15本植樹され、人工芝の緑が映える公園として
装い新たに生まれ変わりました!!!






木陰がとても美しく、ビジネスマンたちが
休む姿を見てとても嬉しかったです。

皆様もお近くに行かれた際は、是非触れて見て下さい♪


来年の春にはサクラの花でたくさんの笑顔が咲くことを
楽しみにしています♪








☆三角公園リニューアルの件は、ニュースでも取り上げられていました(^^)/
OTV沖縄テレビYouTube

https://www.youtube.com/watch?v=EPUlAJJrDsU
  


Posted by 管理人@IC沖縄 at 10:00Comments(0)

2024年04月15日

2024春の新作輸入ファブリックス・壁紙入荷のご案内

こんにちは。株式会社トミタの宮本です。
京橋ショールームtomita TOKYO・大阪ショールームにて、
春の新作がご覧いただけます。





世界のハイエンドブランドが自信を持ってお届けする、
皆様の癒しの空間を演出するファブリックス、壁紙、トリミングス・ラグ等、
手に取ってご体感ください。

tomita TOKYOでは設えも新たに新作をご覧いただけます。
東京・大阪におい出の際は、ぜひお立ち寄りください。

●tomita TOKYO    10:00-18:00
東京都中央区京橋 2-2-1 京橋エドグラン 1F
TEL:03-3273-7500 (定休日:日曜日/祝日)


●大阪ショールーム  10:00-18:00
大阪市中央区久太郎町 4-1-15 南御堂ビルディング South4F
TEL:06-6281-8481 (定休日:土・日曜日/祝日)

【予約制】※東京・大阪ショールームへのご予約は弊社HP予約フォームからも受け付けております。
https://www.tominet.co.jp/showroom/
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トミタのバーチャルショールームは
ご覧になられましたか?
【tomita Virtual Showroom】
https://space-infinity.jp/tomita/



  


Posted by 管理人@IC沖縄 at 10:00Comments(0)

2024年03月25日

参加しました!小学校で初めてのSODA活動

こんにちは、
今回初めてSODAの活動に参加した金城です。

【SODAとは?】

前準備もしていなかったので、
初めての私は、少し不安でした。

私が担当した6年生の女の子4人組は、
最初のミーティングで、どんなお店を作りたいの?と聞くと。

〖くもカフェ〗

くもの中にいるような、カフェにしたいと言うのです。


あらかじめ準備したお店の絵を見せながら、
壁は薄い水色!
床は青!
また、小物もしっかり準備していて
彼女達のイメージがちゃんとできていました。





最初の私の不安な気持ちは、楽しい!に変わっていました。
一緒の作業も、それぞれが担当分けしスムーズに進み、
完成した物は彼女達のイメージの絵とほぼ同じでした。





照明を選ぶ時も、
雲は 「綿で表現」 した物が良く見えるのは白い照明だと!即答

子供達の柔軟な考え方や、面白い発想に、私はとても関心し感動しました。






今回のこの経験で、子供達が建物やインテリア、照明などに興味をもって
くれたら嬉しいです。


来年も楽しみです。



  


Posted by 管理人@IC沖縄 at 10:00Comments(0)

2024年03月18日

(株)トミタ スウェーデンの壁紙ブランド「ボラスタペーター」 商品のご案内 

日頃より、たいへんお世話になっております。
株式会社トミタ 宮本勝利と申します。

このたび(株)トミタでは、スウェーデンの壁紙ブランド【BORÅSTAPETER(ボラスタペーター)】が発表した子供部屋用の
不織布壁紙『NEW BIEⅡ(ニュービーⅡ)』(21デザイン全47点)コレクションの取り扱いを開始いたしましたので、ご案内いたします。


『Newbie』は、森の仲間、花の庭、野生のジャングル、そして小さな探検家という 4 つのテーマのおとぎ話が含まれています。
遊び心あふれるパターンと美しいディテールがスリリングな夢と冒険の世界へと誘います。また今コレクションは、柔らかなパステルカラーをふんだんに使うことにより、ハーモニーを感じさせ、より心地のよい夢あふれるお部屋を演出します。
このコレクションは、トミタトーキョーと大阪ショールームにてご覧いただけます。



▲『NEWBIE Ⅱ』WILD FOREST 全 2 色 23,430 円 / 本 
動物たちと北欧の森が細部まで美しく描かれています。子供部屋に使用することで、お子さまがクマやキツネと一緒に北欧の森を散策できるような楽しいパターンです。大胆な柄でありながらも、深いブルーに、赤みがかったブラウンと柔らかいグリーンで落ち着いた配色です。お子さまの寝室、遊び部屋、または勉強部屋などに取り入れると、スカンジナビアのスタイルを楽しく演出できます。
種類:不織布壁紙 規格:53 ㎝巾 ×10.05m 防火性能 : 不燃・準不燃 防火種別(直張):1-6 ホルムアルデヒド等級:F☆☆☆☆



▲ LILY SWAN 全 4 色  23,430 円 / 本
優しいライトピンクとブラウンのトーンが温かみのある白い背景に映える「リリースワン」は、優雅さと静けさをもたらします。睡蓮や鮮やかな花が彩る静かな湖を泳ぐ白鳥は優雅で、ロマンチックな夢の世界へと誘う壁紙です。
種類:不織布壁紙 規格:53 ㎝巾 ×10.05m 防火性能 : 不燃・準不燃 防火種別(直張):1-6 ホルムアルデヒド等級:F☆☆☆☆



▲ JUNGLE FRIENDS 全 3 色 23,430 円 / 本
サルがヤシの木をブランコのように揺れながら楽しむ様子が描かれています。温かみのある白い背景に、ミントグリーンとブラウンの軽やかなトーンの配色は、さわやかで楽しい雰囲気を放ちます。
種類:不織布壁紙 規格:53 ㎝巾 ×10.05m 防火性能 : 不燃・準不燃 防火種別(直張):1-6 ホルムアルデヒド等級:F☆☆☆☆



▲ SAVANNAH 全 2 色 23,430 円 / 本
自然でソフトなトーンで配色された美しいサバンナをテーマにした壁紙です。ヤシの木やアカシアの木の下に、キリンや象が描かれた楽しいデザインは部屋に遊び心をもたらします。
種類:不織布壁紙 規格:53 ㎝巾 ×10.05m 防火性能 : 不燃・準不燃 防火種別(直張):1-6 ホルムアルデヒド等級:F☆☆☆☆



▲ WHALES 全2色 23,430 円 / 本
優雅に泳ぐクジラの親子、優しく可愛らしいデザインです。ブルーグレーの静かなトーンは海の穏やかさ をもたらし、夢見心地にさせてくれます。
種類:不織布壁紙 規格:53 ㎝巾 ×10.05m 防火性能 : 不燃・準不燃 防火種別(直張):1-6 ホルムアルデヒド等級:F☆☆☆☆

表示価格は 2024 年 3 月現在税込価格となります。


スウェーデンでもっとも歴史のある壁紙ブランド、ボラスタペーター。環境に対する意識の高い北欧で、早くから環境に配慮した素材や技術を取り入れた紙壁紙や不織布壁紙を製造してきました。北欧の伝統的なデザインやモダンなデザイン、優しく自然なカラーパレットで展開された壁紙は、居心地の良い空間を演出します。コントラクトから住宅までスカンジナビアのみならず世界で幅広く使用されています。

株式会社トミタについて
1923 年( 大正12 年) 東京・京橋に襖紙や掛け軸の表装に使用する布地を扱う企業として創業しました。
「ひとりひとりのお客様に居心地の良い空間をご提供する事のお役に立つ」という理念は創業当時から一貫しています。
現在は壁紙、インテリアファブリックス、家具、ラグ、インテリアアイテムの貿易及び販売事業を展開しています。
取り扱いブランド数は43 ブランドにのぼります。
ホームページ 株式会社トミタ
東京都品川区東五反田5-25-19 東京デザインセンター6F A・B 〒141-0022
TEL : 03-5798-0081(代) FAX : 03-5798-7488
事業所 : 東京本社 ・ 大阪事務所 ・ 福岡事務所 ・ 千葉商品センター
ショールーム : tomita TOKYO ・ 大阪ショールーム

  


Posted by 管理人@IC沖縄 at 10:00Comments(0)

2024年03月04日

「石井竜也スペシャルコンサート2024 IN OKINAWA with 琉球交響楽団 弦楽アンサンブル」

広報チーム カーン池原です。


いってきました~


「石井竜也スペシャルコンサート2024 IN OKINAWA

           with 琉球交響楽団 弦楽アンサンブル」


たとえば~君がいるだけ~で~♪


で(私の年代には)お馴染み!の1980年~1990年代、ド派手な舞台演出と衣装で


日本を元気にし、活躍してきた「米米CLUB」のボーカリスト


カールスモーキー石井こと石井竜也氏。


2001年アメリカ同時多発テロにショックを受けた石井氏が「GROUND ZERO」に対し、


人々が平和を祈る場所を天使が舞い降りる地=「GROUND ANGEL」と位置づけ、


2002年より毎年行っている平和記念活動の一環として


今回のようなオーケストラコンサートが日本各地で行われています。




地域に密着したテーマを中心に、自然保護、世界平和を趣旨とする楽曲が多かったです。


楽曲にこめられたメッセージや石井氏のトークを通じて、


現地に赴いての活動まではできないけれど


少しの時間でも”考えてみること”、考えたことで、一人ひとりが優しくなれれば、


きっと世界全体の優しさにつながっていくはず。。。


という思いが会場に来ているみんなに届いたように思います。


1980~1990年代のあのときの声、姿、トークのセンス


(落語を聞いているように面白い)は、


今でも健在で、素敵な時間を共有することができました。


来年もコンサートを開催予定とのこと。


才能溢れる石井ワールドに満ちたコンサートに参加されるのはいかがでしょうか?




さいごに、石井竜也氏が壺屋焼窯元育陶園 やちむん道場にて制作した


石井流シーサー「イシーサー」をごらんください。





何人も笑顔にしてしまう、恵比寿様のような表情にご注目♪






  


Posted by 管理人@IC沖縄 at 10:36Comments(0)行って来ました

2024年02月19日

株式会社トミタ 新商品のご案内 BORÅSTR(ボラスタペーター)

株式会社トミタ 広報担当の宮本です。

壁紙、インテリアファブリックス、インテリアアイテムの貿易および販売事業を展開する株式会社トミタ ( 本社:東京都品川区、代表取締役社長:富田亙正 ) はスウェーデンでもっとも歴史のある壁紙ブランド BORÅSTAPETER(ボラスタペーター)が発表した新作不織布壁紙『SWEDISH GRACE(スウェディッシュ グレイス)』(9 デザイン全 35 点)と『BOROSAN BAS(ボロサンバス)』(10 デザイン全 25 点)、『BOROSAN HEM(ボロサン ヘム)』(23 デザイン全 55 点)の3コレクションの取り扱いを2 月 15 日より開始いたします。
『SWEDISH GRACE』は、スウェーデンのデザインが世界中で注目を集め始めた 1920 年代をオマージュしたコレクションです。
当時のカーペットやタペストリー、ガラス、陶磁器などのデザインアーカイブからインスピレーションを得ながら、新しいデザインを取り入れています。『BOROSAN BAS』は穏やかなニュートラルカラーのプレーンな壁紙を中心に収録しています。このコレクションとコーディネートできる柄物を多く収録した『BOROSAN HEM』は、スウェーデンの伝統からインスピレーションを得たクラシカルな柄や、植物柄、大胆な幾何学柄などが揃います。どちらも落ち着きのあるリラックスした北欧スタイルのコレクションです。tomita TOKYO と大阪ショールームでご覧いただけます。





▲『SWEDISH GRACE』 DIANA 全 2 色 23,430 円 / 本 種類:不織布壁紙 規格:53 cm巾 ×10.05m
防火性能 : 不燃・準不燃 防火種別(直張):1-6 ホルムアルデヒド等級:F☆☆☆☆
古代ローマの狩猟の女神 Diana にちなんで名付けられた壁紙です。曲がりくねる川と、狩りから逃れるために大きな樹の
陰に身を寄せる鹿の様子が特徴です。


▲ 『SWEDISH GRACE』 ELSIE 全 3 色 価格 23,430 円 / 本 種類:不織布壁紙 規格:53 cm巾 ×10.05m
防火性能 : 不燃・準不燃 防火種別(直張):1-6 ホルムアルデヒド等級:F☆☆☆☆
エッチングされたガラスから取られたかのようなシンプルで軽やかな植物のパターンです。その楽しい花と葉のデザインが、トーン・オン・トーンの幾何学模様のベースに優雅に広がります。


▲『BOROSAN BAS』 VEGA 全 8 色 14,300 円 / 本 種類:不織布壁紙 規格:53 cm巾 ×11.2m
防火性能 : 不燃・準不燃 防火種別(直張):1-6 ホルムアルデヒド等級:F☆☆☆☆
繊細なテクスチャーをもつグレーのプレーン壁紙です。寝室、廊下、またはオフィスなど、様々な空間のインテリアスタイルに適しており、穏やかで調和のとれたニュートラルな雰囲気をつくり出します。


▲『BOROSAN HEM』 WILMA 全2色 14,300 円 / 本 種類:不織布壁紙 規格:53 cm巾 ×11.2m
防火性能 : 不燃・準不燃 防火種別(直張):1-6 ホルムアルデヒド等級:F☆☆☆☆
ナチュラルなトーンのブラウン、イエロ―ベージュ、グリーンの配色のボタニカルパターンは落ち着いた遊び心のある空間を演出します。



スウェーデンでもっとも歴史のある壁紙ブランド、ボラスタペーター。環境に対する意識の高い北欧で、早くから環境に配慮した素材や技術を取り入れた紙壁紙や不織布壁紙を製造してきました。北欧の伝統的なデザインやモダンなデザイン、優しく自然なカラーパレットで展開された壁紙は、居心地の良い空間を演出します。コントラクトから住宅までスカンジナビアのみならず世界で幅広く使用されています。

★ショールームのご案内 tomita TOKYO 大阪ショールーム
日本の伝統素材と技を駆使したトミタオリジナル壁紙、43 ブランドに及ぶ海外の壁紙、ファブリックス、モールディング、家具、ラグを、実際に見て触れて本物の質感をご体感いただけます。

【営業について】
営業時間:10:00 ~ 18:00 ※予約制にて営業しております
定休日:日曜・祝日・年末年始
ご来店予約・お問い合わせ先 東京 tomita TOKYO TEL : 03-3273-7500 大阪 大阪ショールーム TEL : 06-6281-8481
*お客様の密集を避けるためご入場組数を制限しております。ご来店の際は前日までにご予約をお勧めいたします。
※ご来店当日、ご予約無しでお越しいただきましたお客様も制限組数を超えない場合はご入場いただけます。  


Posted by 管理人@IC沖縄 at 10:00Comments(0)商品紹介

2024年02月05日

アートを飾るインテリア with 照屋勇賢氏

こんにちは、正会員の松田です。
空間をコーディネートするうえで、欠かせないものの1つがアート。
アート = 絵画??
絵画と聞くと、ハードルが高くなかなか手が出しづらい感じ、
アートと聞くと、買ってみようかな。と思ってしまうのは私だけでしょうか。。
ただ、アートが人々の生活のうえで、優先順位があまり高くないことも現実です。
アートには空間を華やかにするだけでなく、作者のメッセージが自分の人生の糧になる力も秘めています。
アートがもっと私たちの人生の身近な存在になる。今回はそう思えるセミナーをレポートします。
第2回OICスキルアップイベント「沖縄らしさ ~アートを飾る~」
1月19日(金) 沖縄県立博物館・美術館のミュージアムカフェにて、世界で活躍する沖縄出身のアーティスト照屋勇賢氏を迎えて
「沖縄らしさ」を掘り下げて、アートとインテリアを一緒に考えてきました。


▲イベントの様子


ここで少し照屋氏をご紹介します。

照屋 勇賢(てるや ゆうけん)
1973年、沖縄県南風原町出身。1996年多摩美術大学美術学部絵画科油絵専攻卒業。
2001年ニューヨーク・スクールオブビジュアルアーツ修士課程修了。以降、ニューヨーク、ベルリン、沖縄を拠点に活動。
≪告知ー森≫シリーズを初め、紙袋などの日用品を用いながらその意味をずらすことで、普段は気づかない価値観や枠組みなどの問題を作品化する。
2002年「VOCA展2002」奨励賞受賞。同年「オールドリッチ現代美術館」新人作家賞受賞。
Okinawa Heavy Pop Yuken Teruya (沖縄県立博物館・美術館 発行)より抜粋
私が初めて照屋氏の作品に出会ったのは、2010年六本木の森美術館で開催された「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?」という作品展でした。
ファストフード店や高級ブランドの紙袋の一面を切り取り、木の形の立体物をつくる作品<告知ー森>や、2007年沖縄国際大学に米軍ヘリコプターが墜落し現場が米軍により封鎖された後も、ピザ配達だけは入場が許された事件に着想を得た作品<来るべき世界に>等は出会って以降何年たっても私の脳裏に焼き付いているくらいインパクトの強いものでした。
そこには照屋氏の強いメッセージが、話したこともない私にも届くくらい作品にこもっていたのだと思います。


▲作品<告知ー森>


▲作品<くるべき世界に>


あれから14年。照屋氏の作品を目にする機会はあったものの、まさかご本人から直接メッセージを聞ける機会がくるなんて!
今回のイベントに参加する前に、沖縄県立美術館で開催されていた作品展で予習し、そのイメージを持ったままイベントへ。
照屋氏のお話は、作品から私が勝手に受け取って想像した以上にメッセージが溢れていました。
例えば、彼の作品でトイレットペーパーの芯を木の形に切り取り起立させる<コーナーフォレスト>という作品があります。
これの原型になったのが、アメリカ学生時代に友人宅のトイレに置かれたトイレットペーパーの芯を見たときのこと。
何かいたずらをしよう(魔法をかけよう)と思いつき、芯をキツツキの形に切り取ってそのまま置き去りました。
もともとは木だった芯が、時を経て木に返る。そんな魔法のかかったトイレに入ってみたくないですか?うちのトイレにも魔法をかけてほしいです(笑)
そこから、前述した<告知ー森>の作品に発展します。
この作品もトイレットペーパーの芯同様、もともと木だった紙袋に気を蘇らせることがコンセプト。


大量生産される紙袋やパッケージを見て思いついたそうです。
こんなメッセージを受け取ると、これから紙袋やパッケージ商品に出会ったら木に感謝してしまいます。
もっともっと照屋氏の作品紹介をしたいところですが、「スペースに限りがあります」とどこからか声が聞こえてきましたので、本題に入ります。
(照屋氏の作品をもっと知りたい方はこちらをご覧ください → https://www.yukenteruyastudio.com/index.html


▲作品<コーナーフォレスト>


▲作品<結い、You-I>


▲作品展のようす


照屋氏から見た『インテリア』とは、「過去から現在・未来へ歴史がつながっているもの」とのことです。インテリアを見ることでそこに住む人、個人個人の歴史を感じることができるそうです。
インテリア空間を作るとき、全て新しいものだけを取り入れるのではなく、代々受け継いできた物ものや、以前手に入れたものなど(例えば初めて自分で買った椅子とか)などと組み合わせることで、その空間に歴史が生まれそれが未来へつなげるメッセージになる。
照屋氏のようなアーティストでなくても、作品を作れなくても、インテリアを通してメッセージを伝えることができる。と教えていただきました。
また、これからもっとアートを身近にしていくために必要な事。それは、アートを買う体感をすることだそうです。
アートを持つことでメッセージを受け取り、伝える説得力が増します。そして、アートを買う=人生に余裕がうまれ、意識を高く持つことができます。
「壁が寂しいからアートを飾る」のではなく、『アートを飾るための壁を作る』そんな余裕がある生活って素晴らしいと思いませんか。


▲アートを飾るための壁


▲松田家のアート(歴史)
(アンディ―ウォーホルが好きで、彼のマリリンモンローと松田姉妹のコラボ)

今回のイベントを通して私が心に決めたことがあります。
それは、これからインテリアコーディネーターとして仕事をするうえで、全てのお客様に聞こうと思います。
『部屋に何か飾りたいもの(歴史)はありますか?』と。めちゃめちゃワクワクするフレーズです!!
アートを通して、ライフスタイルにおけるインテリアの重要性、メッセージ性を再認識できたこと。
本当に貴重な体験でした。
皆さんもぜひアートを取り入れたインテリア空間で、ご家族やご友人、はたまた未来へメッセージを発信してみてください。  


Posted by 管理人@IC沖縄 at 10:00Comments(0)スキルアップセミナーイベント報告

2024年01月22日

東京インテリアツアー2023

TOYO KITCHEN STYLEの花城です。

先日3日間かけて沖縄インテリアコーディネーター協会の方々数名と
東京インテリアツアーを企画し上京してまいりました。

南青山のインテリアショップを中心に沖縄では普段見ることのできないハイグレードなインテリアやキッチンをスタッフの方にアテンドしていただき見学して参りました。

目的
・お客様へご提案の際の説得性の向上
・各ブランドのスタッフアテンドによるより専門性の高い情報収集
・JAPANTEX2023開催に合わせてトレンドや動向調査

訪問ブランド
Minotti / interiors / tomita TOKYO / TOYO KITCHEN STYLE / moooi / Kartell



1日目
e interiors / https://www.interiors-inc.jp/
情緒あるレンガ造りの古い建物をリノベイトし、時代に左右されない本質をイタリア人建築家ピエロ・リッソーニがデザインしました。
家具・キッチン・バス・収納・アート・生活雑貨に加え、床壁装飾用の天然石やタイルなど
トータルコーディネートができる幅広いラインナップを揃えています。

















moooi TOKYO / https://www.instagram.com/moooi_tokyo/
他にはない唯一無二デザインを創造するオランダのインテリアブランドmoooi。

moooiといえば照明をイメージする方も多いと思います。
特徴的なのがLED光源の特色を生かした配線の見えない『エレクトロサンドイッチ』というmoooiが特許を取った技術です。
これにより今まで見たことのない幻想的で数学的な照明が数多く生まれています。

またmoooiはカーペットでも有名です。日本規格120色をゆうに超える690色を使用して、まるで絵画のようなカーペットをクリエイトしています。
シンプルな家具でもカーペット一枚で華やかな印象に変わります。
また毛の密集度も高いためゴミが入りづらく、コロコロでのお手入れで大丈夫です。
moooi東京ショールーム入り口のカーペットは10年ぐらい置いてますが、状態の綺麗さに驚きました。












Kartell TOKYO / https://www.instagram.com/kartell_tokyo/?hl=ja
色とりどりのカラフルなインテリアを揃えるカルテル。
かつては工業製品だったプラスティックをおしゃれなインテリアに昇華させてイタリアを代表するインテリアブランドとなりました。
照明、テーブル、チェア、ソファ等様々な取り扱いがありますが、今回一番興味を持ったのがダイニングテーブルです。
一般的な直径120cmのテーブルではなく128cmとしたり、オーバル型の最大8人がけのテーブルは幅192cm奥行き118cmと他にないこだわったテーブルを生み出しています。
それによりテーブルの中心に大皿が置きやすく、1人の使用面積の確保がしやすくなります。
沖縄のショールームにも展示がございますのでぜひ実際にご体感ください。




TOYO KITCHEN STYLE TOKYO / https://www.toyokitchen.co.jp/
7月にリニューアルオープンをし、数々の著名人をお招きした東京ショールームは更に見応えのある空間になっていました。





TOYO KITCHEN STYLEのキッチンの特徴は作業動線を徹底的に考えたゼロ動線キッチン
キッチンを浮かせたことで機能面、衛生面、意匠性を実現したさせたエアフロー
シンク内で洗う、切る、盛り付けるの全ての作業が完結するパラレロシンク


また今回新しく発売された「SY」という本物の大理石の大理石の芯の固い部分のみを使用して作られたキッチンはアートのようでした。



スタッフの方からVIPルームでシャンパンのおもてなしをいただきながら、4月にイタリアで開催された世界最大の家具見本市「ミラノサローネ」の様子を動画で鑑賞しました。

濃厚な1日目を終え、予約していたレストランでの会食は話が弾み大いに盛り上がりました!


2日目
Minotti  /  https://minotti.jp/

重厚感と品格あふれるイタリアを代表するモダン家具ブランドのミノッティ。



多くのヨーロッパ家具メーカーが海外生産へシフトしていくなか、Minottiは「Made in Italy」を貫いています。創業者のアルベルト・ミノッティ自身が優れた家具職人であり、本社工場は、すべて特注によって家具が作られていた時代のDNAを受け継いでいます。ファブリックスや皮革はもちろん、サイズ、座り心地、素材の変更など、お客様の注文を受けてから1点1点制作するバイオーダーを今も続けるのは、豊かな空間づくりは、その場にフィットした家具をお届けする必要があるからです。高級ブランドのバッグと同等の皮革、ファブリックスを使い、卓越した職人の手によって縫製されたソファ、チェアは、金属、ガラス、天然石など本物の素材との組み合わせによって、家具というジャンルを超えた、ファッションやジュエリーに匹敵する空気感を漂わせます。
3,000万円台のソファの存在感はさすがでした。

JAPANTEX2023 
SDGsの観点からリサイクル素材を使った商品の紹介が多くみられました。
インテリアカラーは昨年に引き続きグレー系が人気のようです
カーテンや壁紙はウイリアムモリスの柄が多くみられ、なんとなく懐かしいような空間を感じました。




3日目

by interiors  /  https://www.interiors-inc.jp/
1日目のe interiorsがハイエンド向きなら、こちらのby interiorsはカジュアル雰囲気。
インでもアウトでも使用可能なキッチンはすっきりとシンプルながらも色々なカスタマイズが可能な商品で汎用性があり、県内の市場でも活かされそうだと感じました。

by interiorsは2011年、アルミのハニカム材を使用したTeeテーブルの発表からストーリーが始まります。
軽量で機能的、またシンプルで無駄のない洗練されたデザインのTeeテーブルは、ミニマルで革新的な商品開発の精神をby interiorsにもたらしました。
特にアルミのハニカム材、金属、石の加工を得意とし、高いクオリティを実現する技術から成るプロダクトは、住宅、オフィスなど、様々な用途に幅広く使用することのできるラインナップとなっています。
又、革新をテーマとした個性豊かなデザイナーたちとのコラボレーションによるオリジナリティ溢れるデザインは、空間を心地よく、より美しく構成します。
by interiorsは独自の美意識を持って選び抜いた素材、高いクオリティを実現する技術、既成概念にとらわれない革新的なデザインを編集し、タイムレス・ボーダーレスな価値観を世界へ発信し続けています。


tomita TOKYO  /  https://www.tominet.co.jp/
店内に入った瞬間、まるで美術館のような内装に魅了されました。
壁紙、ファブリック一枚一枚が想像を上回る繊細な完成度で、日本を代表する壁紙のブランドだと感じさせられました。
富田社長自ら私たちに歴史や自社製品への溢れる想いをご説明していただき、胸が熱くなりました。
また旅からインスピレーションを得てデザインに反映させているというクリエーションに感化しました。
とても美しい景色を見させていただきました。

株式会社トミタは、1923年東京・京橋に襖紙や掛け軸の表装に使用する布地を扱う企業として創業しました。「ひとりひとりのお客様に居心地の良い空間をご提供することのお役に立つ」という理念は創業当時から一貫しています。国産オリジナル壁紙、海外の壁紙・ファブリックス・家具など、世界の最上級で個性的な商品をお届けしています。日本の伝統素材や技術の継承にも情熱を注ぎ、海外にも日本の美を伝えられる商品を提案しています。





イタリアと日本のアーティザン達の匠な技術や伝統製法の継承をベースとしつつ、革新的な観点からもデザインや技法を絶え間なく探求している情熱と姿勢に感銘を受けた3日間でした。
さらに地球環境にも配慮したデザインを取り入れた会社の取り組みにも注目しつつ、重要な課題であり企業の進歩に繋がると感じました。