沖縄県インテリアコーディネーター協会

皆さま　こんばんは

先週末から体調を崩してしまい・・・

大切な“座談会”に参加できず、
なおかつ私の担当するはずの司会まで他の方に
代わってもらいへこんでいる伊良波です。
急に冷えて来ましたので、皆さんも体調を崩さないよう気を付けて下さいね。

ブログのアップも遅くなってしまいましたが



先月、TOKYO DESIGNERS WEEK 2011に行ってきました
今年のテーマは　LOVE-地球への愛、ヒトへの愛、モノへの愛







明治神宮外苑前広場で行われていた学生作品展とコンテナ展の中から
印象に残った作品を紹介いたします




九州産業大学芸術学部の学生さんによる　「このみ　なんのみ」　という作品です。
麻、ワラ縄、枝・・・などでつくったころころした球体で、
軸を通して積み上げたものだそう。
ほんわり優しい印象でした






武蔵野大学環境学科住環境専攻・都市環境専攻伊藤泰彦研究室の学生さんによる　「茶室」です。
松ぼっくりの多重螺旋構成をつかって組み立てたという茶室。
松ぼっくりそのものの形ではありませんが、その内部は風と光が感じられる空間となっていました。




コンテナ展＆フードインスタレーションの中から・・・

「FOOD」をテーマにしたクリエーターの作品です。

　　

白いお皿に、音楽とともに現れる映像。
一つ一つのお皿にヒビが・・・
と思ったら、水を張った映像に変わり、最後は料理が盛りつけられるというもの。
リズム良く流れる音楽とそれぞれのお皿に投影される映像が絶妙で面白く、
しばらくそこを動けませんでした






これは、かぶを再生した作品。
何が面白いの？　って思うでしょう
葉の付け根で切り落とされた部分は普通ゴミ箱行き。
それをかわいそうに思い、かぶの食べる部分を紙粘土で再生したんですって。
ガラスに水を張って置いてあるところだけが本物。
他に、ニンジンやゴボウ大根・・・なども再生されて並んでいました。

今年のTOKYO DESIGNERS WEEKは、
震災に際し世界中からいただいた支援にたいする感謝の気持ちと人と人の繋がりや人の心の優しさに「ありがとう」を贈るデザインプロジェクトということで、あちらこちらに愛/LOVE 、ハートのモチーフがありました


一日も早い復興を祈ります

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伊良波