2022年07月04日
多くの人に愛されてるペンダントランプ PH 5
moduleからルイスポールセンの案内をさせて頂きます。
照明のトップブランド、デンマークのルイスポールセンは、
ヤマギワを通じて moduleオープン当初から取り扱いをさせて頂いてますが、
昨年暮れよりパートナーショップとして新たなスタートを切りました。
ルイスポールセンはそのデザインに対する考えとして
「単にランプをデザインするのではなく、
屋内、そして屋外で人々が心地よいと感じる雰囲気を生み出す光を形作ってきました」と、
光のデザインに重点を置き特にダイニングやリビングの演出に力を注いできました。
今回は多くの人に愛される、ph5の取付高について話させていただきます。
ランプ自体の美しさと、その光について
当初ヤマギワの営業マンから、テーブルトップより700mm位の高さがベストな高さと教えられ、
お客様にそれを案内してきましたが、ルイスポールセンの担当から600mmが
テーブルに良い光を得られると教えられました。
H700でも普通の感覚からして低いと感じるのに、さらに100mm低く、
立ってランプを見下ろす形のH600、お客様にはメーカー推奨としてそれを案内しておりますが、
現場で検証してみると、結果700〜800に吊ることが多い様です。
ダイニングテーブルの適正照度は300ルクスと言われてますが、
PH5をテーブルトップから高さ730で照度を計測すると、530ルクス、H600で計測すると
739ルクスとかなり明るい、デンマークでの通常吊り高さは、より明るいH600でも、
moduleでの納品実績では、立って丁度頭の位置にランプがくる、
テーブルトップよりH700の位置、500ルクスの明るさが、好まれている様です。
そして食事中は、周りの電気を消すと、さらに、より良い光の演出ができます、
遠くから眺めてシェードの上から漏れる間接光、完璧なグレアカット(電球の眩しさカット)
計算されたシェードの螺旋、PH 5の光は、ルイスポールセンの目指す完成度の高い、
「心地よい光」の集大成かも知れません。
module