2018年08月27日

超高齢化社会のキーワード 「100歳住宅 ® 」

こんにちは(^^)/ このブログ初登場のタイムス住宅新聞社・東江です。

IC協会の広報部員ですので、よろしくお願い致します。



さてさて、8月22日に(公社)インテリア産業協会 創立35周年記念講演会

「~100歳住宅 ® 発想はインテリアが決め手!~ インテリアで長寿社会の生き方革命」

が開かれました。

講師は愛知淑徳大学教授の松本佳津さん


超高齢化社会のキーワード  「100歳住宅 ® 」



インテリアコーディネーターや、インテリアメーカーなどおよそ90人が集まり、松本さんのお話を熱心に聞いていました。


超高齢化社会のキーワード  「100歳住宅 ® 」



高齢化が進む日本、2007年生まれの日本人の寿命は

な、な、なんと107歳と言われているそうです。



そこで松本さんが提唱しているのが

100歳まで豊かに楽しく、幸せに暮らせる住まい。

「100歳住宅 ® 」です。



例えば、最後まで自分の力で排泄ができるよう、トイレにドアを設けず

出入りのしやすさを重視した事例や


超高齢化社会のキーワード  「100歳住宅 ® 」




掃除の手間を省くべく、

お掃除ロボ「ルンバ」が掃除しやすいよう床に物を置かない「ルンバブル」な家などが

紹介されました。


超高齢化社会のキーワード  「100歳住宅 ® 」



松本さんは

「今までは、過去のデータからこれからを考える『フォアキャスティング』が主流でした。例えば天気予報などがその典型。
だけど、社会の流れや環境の急激な変化により、それが通用しなくなってきています。
これからは、未来を起点として今を考える『バックキャスティング』という思考が必要。
だからこそ100歳住宅® を提唱しています。100歳まで生きることを前提に、そこから住まいを考えていきましょう」

とおっしゃっていました。


なるほど! の連続でした。


最後に松本さんが好きだとおっしゃっていた言葉を紹介します。


超高齢化社会のキーワード  「100歳住宅 ® 」



「私が愛しているのは家じゃない。その家に住んでいるという私の人生を愛しているの(ココ・シャネル)」


そして翌日の8月23日には、松本先生と県外のIC,、そして県IC協会メンバーによる勉強会が開かれました。


超高齢化社会のキーワード  「100歳住宅 ® 」



長崎県の田崎由美子さん、香川県の吉岡恭子さん、根路銘恵子会長、上原牧子さんがそれぞれ手掛けた事例を紹介しました。







とても面白く、ためになる講演会&勉強会でした。

タイムス住宅新聞でも記事にする予定です。ぜひぜひご覧になってください。

(ただ、このブログに書いたことで満足している私がいます。 ブログ以上の記事を書けるかどうか不安です……)



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Posted by 管理人@IC沖縄 at 12:00│Comments(0)イベント報告
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