“石川・名護の歴史的建造物巡り”に行ってきました

管理人@IC沖縄

2010年09月30日 13:38

秋分の日の9月23日(木)に、県民キュレーター展の関連イベントがありました


午前中は、旧石川市の歴史的建造物の見学



うるま市立歴史民俗資料館のあと、東恩納博物館跡に行きました。

現在、那覇市おもろまちの県立博物館・美術館の前は、首里に“県立博物館”がありました。

東恩納博物館は、その首里に移転する前の博物館らしいです。
(今回写真がよく撮れませんでした)

それから徒歩で、“知事公舎跡”に行きました。
以前は、瓦葺きだったようですが現在はトタン屋根に変わってました。
文化財を維持するのもたいへんのようです…



その後、石川ビーチ(海浜公園)へ移動しました

30年前に設計された1級建築士の佐久川一氏による解説つきでした。



約1㎞に及ぶ美しい海岸を触らないことに専念されたとのこと。

通常は海側に防波堤を造るのですが、砂浜を残す為に逆に陸地側に100mほど後退して防波堤を造ったとのこと。




アダンの林と石のアーチをくぐると、海が広がっている状態にしたようです。



浜辺のコンクリートによるモニュメントは、木陰になっていて涼しかったです。



水平線まで伸びるような路の両サイドの塔の上には、レトロな雰囲気のガラスブロックがありました。
なんと、沖縄で初めて建材にガラスを採用した作品らしいです。
ここで成功して、沖縄全土に広まったそうです。





ボリュームが多いので、続きは次回アップしますね

それと、朗報です!!

主イベントの方の県民キューレーター展「ちゅくいむじゅくい 風土と建築」の展示が、好評につき10月3日(日)まで延期されるそうです

まだ見学されていない方は、是非ご来場くださいませ。



事務局 大湾


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