2014年09月20日

「琉球風水セミナー」行ってきました

みなさまこんにちは。事業部会の石川です。
私はマンションに住んでいますが
最近朝焼けがすごく美しいので
そのためにがんばって早起きしています。(健康的~アップ

先日インテリア産業協会沖縄支部主催セミナー
「琉球風水の歴史と現代インテリアへの応用法」に参加してきました。
講師はメディアでもよく知られている横川明子先生です。
今年の勉強会のテーマでも学んでいる最中なので
かなり期待を持って臨みましたキラキラ 

まずは琉球風水の歴史から紐解きます。
14世紀に中国から伝来し、18世紀頃に風水術が取り入れられたそうです。
琉球王朝の三士官であった蔡温が国の政策として取り入れ
首里城や集落などに用い発展させたことは驚きです。
今でも各地に集落が残されているそう。行ってみたいですね。

琉球風水の特徴に「抱護」と「気の流れを整える」いう概念があります。
琉球民家はそれに基ずき、敷地の高い所を背にし、
南東向きが最も良いとされます。
ヒンプンは外からの邪気を追い払うということもありますが
内からのエネルギーを外に出さない意味が大きいようです。



「琉球風水セミナー」行ってきました


この考え方を現代インテリアにどう応用されるか・・いよいよ本題です虫眼鏡
たとえばリビングのソファの配置を取り上げてみます。

ポイントは
・ソファは壁を背にし入口から入ってくる人が見える位置に置く。
・気の流れはS字ラインを描くと良い。
そこにいていかに居心地が良く安心できる空間を作るかにつながることなんですね。

琉球風水は中国から伝えられたものですが
中国の風水とも本土の家相とも異なる独自のものとして発展したこと。
その先人の偉大さと琉球風水のおもしろさに
改めて気付かされたセミナーでした。

とてもわかりやすく丁寧に解説して頂いた横川先生
ありがとうございました。







Posted by 管理人@IC沖縄 at 19:58│Comments(0)
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